【クライミング成長記④】初めてのケガと学び
クライミングを始めて10ヶ月目の記録。
10ヶ月目でついに、、、大きなケガをしてしまいました。
お盆休みの遠征計画が一気にパーに。涙
とはいえ、ケガをしたことで得られた気づきもありました。
リハビリ期間の過ごし方やトレーニング、新たに見えてきたことなどをまとめます。
皆さんもケガには十分に注意してクライミングを楽しみましょう!
10ヶ月目
●ホームジム
PUMP CLIMBER’S ACADEMY
(パンプクライマーズアカデミー)
●遠征
登攀道場@千葉
●登攀回数
11回
●グレード:フラッシュ-完登-限界
5級-4級-4級
ヒザのケガ
8月8日のことでした。
ヒールで乗り込んで起き上がる課題にて。
隙間にかかとをガッツリ入れて起き上がる途中にバランスを崩し、かかとのロックが解除できないまま落ちてしまいました。
ボキボキっ!!っとヒザにすごい音が。
終わった。折れた。と思いました。
抜けなかったことで、ヒザが通常では旋回しない横方向に曲がってしまいました。
ところが、
その後も普通に歩けてしまい、何なら登れるんじゃないかなーくらいの全く痛くない感じでした。
とはいえ、
あまりに衝撃的な破裂音が耳に残っていたのでアイシングをして終了。
翌日。
やっぱりヒザに鈍痛が。
おそらく筋肉と健を両方やられたのだと思うのですが、後ろに曲げようと引くとヒザの裏が痛い。あぐらをかくとヒザの外側が痛い。
この日から、左足で掻き込んで壁に張り付く動作が一切できなくなってしまいました。
ヒールフックが全然無理!
乗り込んで立ち上がるのもキツイ。
トゥフックはなんとか出来る。
そんな左脚になってしまいました。
ただ、特定のムーブに難はあれど全く登れないわけでもなかったので、3日後からはクライミングを再開します。笑
(ケガをしてても騙して登れちゃうのがクライミングの良いところであり、良くないところ。)
課題のグレードを上げるのは難しいと感じたので、今月は強度がそこまで高くない長モノでのトレーニングと簡単な筋トレを継続しようと決めました。
ひたすら壁に張り付く日々
ケガをした時のトレーニングにパンプクライマーズアカデミーはちょうど良いと改めて感じました。
・低負荷の50mトラバース壁
・中負荷の125度傾斜の長モノ壁
・ムーブ壁
・フォーム壁
4つの目的別の専用壁があるからです。
課題を打ち込んでいるとどうしても「クリアしたい!」という気持ちが出て無理してしまいがちですが、これらの壁では改めて自分の登りを見つめ直しながらマイペースで登れます。
毎月トラバースチャレンジが用意されていて、モチベーションUPしてくれるのも嬉しい。笑
結果、10ヶ月目は50mトラバース×30周・125度の長モノ×30本をやりました。
(書くとサラっとですが、結構大変でした。)
クライミングの体力は目に見えて向上し、パンプしたりヨレたりするまでにたくさんチャレンジ出来るようになりました。
一方、ここまでやりきってもグレードは全く上がらず、強くなるためにはまた別のことが必要なんだろうということも理解出来ました。
それは、柔軟性です。
(ずっと言われてたけど疎かにしてました。地味で辛いんだもん。)
というわけでいよいよ本腰入れてストレッチを始めます。
来月はストレッチの効果や身体の変化にも触れて行きたいと思います。
ベタっと開脚したいアナタ、クライミングを始めたらモチベーションだけは高く保てますよ!
(柔らかくなりますよとまでは言えない。笑)
ちなみに、
ケガは1ヶ月半経った今もまだ完治には至らず、ハンデを抱えながらの登りです。
ケガをしないことがクライミングを楽しむ上で、また成長する上で一番重要と教わってきましたがその通り。
楽しんでる皆さんも、これから始めようと思う方もケガにはくれぐれも気をつけてくださいね。
最後までありがとうございます。
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